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頭は毎日洗髪しても、ふけが出ます。洗った後につける整髪剤などいろいろなものが髪の毛にはついています。
これらのものは寝ている間に、汗とともに、枕の中に入っていきます。
パジャマやシーツが汚れるのと同じことです。
枕カバーが付いていますので、多少汚れは緩和されますが。
パジャマは、洗えばOKです。
「それなら、枕カバーを洗えばOKでしょう?」
「いえいえ、そんなに簡単ではありません。」
枕カバーを通して、わずかながら、枕そのものも汚れるのです。
「そんな汚れは、ほんのわずかで、気にするようなレベルのはずがない。」
確かに、そのとおりなのです。
枕を一週間や二週間で変えるなら、何の問題もありません。
ところが、多くの場合、枕は、1年、気に入った枕であれば、数年使うことも珍しくありません。
まさに「ちりも積もれば・・・」です。1年、2年と使った枕は、皮脂やダニ、カビなどでかなり汚れてしまいます。
布団の丸洗い・乾燥というサービスもありますが、そうたびたび洗うわけにいかないのが、寝具の難しいところです。
枕を日光にあてて干した後、明るいところで軽くたたいてみると、すさまじい埃が出るので、圧倒されてしまいます。
この埃は、寝ているときは、暗かったり、眠かったりで、あまりよく見えませんが、身体を動かすたびに、埃が舞っているのです。

枕が汚れるように、蒲団も、実は同じように汚れています。頭からフケが出るように、身体からも、老廃物が皮脂として、蒲団の上につき、小さなほこりとなって、布団のなかに入り込みます。夏の暑い夜の汗や寝ているときのよだれなども汚れの大きな原因です。
睡眠中動くたびに、この埃を吸っていると考えると、ぞっとします。
布団からもまったく同様に、むしろ枕以上に埃が出ます。
口をあけて、いびきをかきながら、勢いよく吸い込んでいるのがこれらの埃です。
旅行などで、ホテルや旅館の寝具を使うときに、においが気になることがあります。
「ちょっと。」なんてものじゃない、ということもあるかもしれません。
染み付いた汚れ、入り込んだ汚れは、シーツやカバーを取り替えてもごまかせないのです。
吸い込んでいるのが、自分の皮脂であれば、我慢の範囲かもしれません。
汚れが入らない、入らないから出てこない。
汚れが入らなくて、汚れが出てこなければ衛生的です。
もちろん、ダニもシャットアウトします。
機能性繊維は、さまざまな性能と特徴をあわせ持った寝具用の生地として、使われています。